(13日) 上高地~涸沢
(14日)涸沢~北穂東稜~北穂~奥穂山荘
(15日)奥穂山荘~前穂~上高地
メンバー:藪山、youichi、のぐっちー、しろさん、うっちー
13日、7:00上高地は快晴、すごい人出である。朝が早いのでほとんどが登山者のようだ。カッパ橋でお決まりのように全員で記念撮影した。明神から徳沢に向かう間、明神岳がきれいに見えた。いつかは登って見たい。横尾ではトイレが大渋滞、50人くらい並んでいた。ここで30分の大休止。本谷橋でも休憩を取ったが休憩場所を探すくらい混雑していた。ここから登りが急になるのでやや辛い行程だが、約一時間半後、小屋の屋根が見えて来ると一気に森林限界となり、正面に涸沢槍が見えて来た。涸沢に着くとすごいテントの数に驚く。小屋も布団1枚に2人という大混雑だった。
14日、翌町小屋からモルケンロードを見ることができた。テント場を越えて、北穂に向けて一気に急な登りとなる。最初南稜コースを辿り、約1時間20分後、右手にゴーロが出てきたらそこから東稜に向かって北進する。東稜の稜線に上がる部分で尾根に向かって踏み跡を辿るが、道が分かりにくい。最後は岩をよじ登って稜線に出た。そこから稜線沿いに歩くが、結局途中で巻き道に入ってしまい、核心部分はスルーしてしまった。しかしその後も急な岩場の登りが続き、振り返るとゴジラの背は大渋滞していたので巻き道で正解だったかもしれない。岩場を登り切ると北穂山荘の売店の横に飛び出たが、売店の前は30人くらい人が並んでいて大混雑していた。少し上がると北穂高山頂の広場に出るがここから槍が岳の展望は最高だった。さて、北穂山頂から奥穂に向けては最初一旦下るが、ここの鎖場で大渋滞。そこから岩場のアップダウンがあり急な登りを経て涸沢岳に到着した。奥穂山荘に向けての下りでは対岸の奥穂高岳への縦走路の大渋滞に驚いた。奥穂山荘に着いたらテラスで早速宴会が始まった。
15日、奥穂高岳への大混雑を避けて、4:00出発とした。暗い中での岩場の急な登りは緊張するがほどよいアップになった。奥穂高岳山頂はまだ暗い中だったがそれでも山頂で記念撮影するのに20分くらい並んだ。5:30前穂高岳の少し手前で御来光を拝むことが出来た。富士山もきれいに見れた。紀美子平からは空身で前穂高岳に登った。山頂で北尾根を登って来たSさん達と偶然出会った。Sさんは凄い勢いで下りて行った。ここから岳沢までは岩場の下りが続き、岳沢からは登山道の下りとなり一気に上高地に飛び出た。上高地では遊歩道の沢の水がとても綺麗だった。